現在、音楽におけるコンサートや作品鑑賞において、インタラクション(相互作用)の場面が増え、それはさらに多方向化しています。
元々、オーディエンスという名称は、ラテン語に由来し「聴衆」つまり「一方的に受動する集団」を意味しています。
このアプリは、オーディエンスの皆さまに、より多くの発信や能動の機会を与え、ただの受容から解放させるアプリです。個を意味する「A」と、方向性を決める人という意味の「DIRECTOR」を合わせて「アディレクター」と名付けました。
そのために「SoundPush」を用いて、音楽コンサートをはじめ音楽商品に新たな演出を付加していきます。
「SounPush」は、スピーカとマイクだけを使ってデータ通信する技術で、データを非可聴音に変換し、スピーカから鳴らして、マイクから非可聴音を検知してデータを復元します。
非可聴音とは、18kHz~20kHzの人間には聞こえない超音波ですが、スマホやTVのスピーカやマイクは、非可聴音の再生や検知が可能ですので、特別なハードウェアは必要ありません。